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トレラン関連

2012年8月18日土曜日

八ヶ岳スーパートレイル試走、④大河原峠→蓼科 30km

最終日。
今日は大きく下り、白樺湖から八子ヶ峰を超えて蓼科に下るというルート。
距離も30kmと短く天気も良好なので、ルンルン気分でヒュッテをスタートし延々と下ること3時間半。
ようやく白樺湖に着くと、さすがにそこは白樺湖。
レジャー客ごった返し状態で、私の姿は異端児状態。
でもそんな空気に臆することもなくローソンでおむずびとビールをgetし小休止。
そこから少し下り、白樺湖ロイヤルヒルスキー場のゲレンデから登りに転じ徐々に高度を上げていくに連れ雲も多めに。。。
また雷来るの?っていう不安を感じつつ八子が峰最高峰に到着したら、やっぱり来ました雷君。
今日のはまた元気が良くて、バリバリパリパリと頭上をあっち行ったりこっち行ったり(>_<)
おまけにバケツをひっくり返したような雨。
もう生きた心地がしませんでした。
やっとの思いで樹林帯に駆け込み、事なきを得たのでした。
慌ててたのでミスコースしまうも、沢を一本挟んだコースで程なく復帰し、這々の体で親湯に辿り着き、そこからまた延々とロードを下り、スタート地点の蓼科湖プール平に辿り着いたのでした。

◆コース評
大河原峠からはとにかくロードの下り。
途中、蓼科山登山口駐車場から白樺高原スキー場に抜けてゲレンデを下るところ以外。
なので、飛ばそうと思えばいくらでも飛ばますが、そうすると最後の難関八子ヶ峰で難儀することになるので程々にしとかないといけません。
八子ヶ峰は高低図で見ると大したことないように見えますが、意外とあります。
八子ヶ峰最高峰を超えれば、後はスタート地点の蓼科湖プール平まで下るだけ。

ヒュッテ出発時の下界風景。雲海が綺麗ですね~
















蓼科山への登山口。
















八ヶ岳のシングルトレイルはこんな感じのトコが多かった。
ここは白樺高原スキー場のてっぺんに抜ける道。
















白樺高原スキー場の眼下に見えるは、女神湖!
















さすがに4日目ともなると、ヒゲもじゃに(^^;)
背後は白樺湖、向こうに見えるは車山高原。
















八子ヶ峰着。ここから雷に襲撃に!!!
















雷の襲撃から逃れ、やっとの思いで山を下りきり、スタート地点のプール平を経て、車を置いてスタートした宿、蓼科クライネユースホステルに生還!
















2012年8月17日金曜日

八ヶ岳スーパートレイル試走、③松原湖→大河原峠 30km

今日は30kmと距離は更に短いものの、標高2100mの大河原峠まで、地図にもGPSにも無い道を上がっていかなくてはなりません。
「地図に無い」ってのは、いつぞやの台風による土砂崩れで、大河原峠までの道が「落石多発」の懸念から通行止めになってしまい、急遽新しい道を作ることになった為(茅野市商工会議所担当談)とのことで、「行けば判ります!」と言われるも、戦々恐々として臨んだのは言うまでもありません。
松原湖から炎天下延々とロードを10km登り続けること2時間。
やっと中間地点の八千穂高原に到着。
宿で作って貰ったおむすびで腹ごしらえし、早々に後半戦へ。
まずは下り。
やっとの思いで1700mまで上がったのに、どんどんと高度を下げ1200mに。
途中、「ここから先は工事中なので入るな!」の看板を無視し(無視して入ってと言われた)工事中の林道に入り更に下る。
最初のうちは車の轍もありなんとか行けたけど、そのうち夏草が生い茂りどこが道だか判らない状況に。
それでもまだ下る気配に、更に雲行きも怪しくなってきたので、「マズイ」と本能的に感じるところがあり、この試走もここまでかと覚悟を決め、茅野市商工会議所の担当者に電話して確認することに。
すると、そこからだと5時間くらいかかるので、八千穂まで戻って本来のコースを行った方が良い」とのアドバイス。
本来の「八ヶ岳スーパートレイル」のレースコースじゃないけど仕方ありません。
とにかく八千穂まで戻って仕切り直すことに。
八千穂まで戻ると、空は持ちそうな気配でしたので一休みしてからリスタート。
基本的に林道ですので斜度も緩く、快調に飛ばします。
が、しかし、、、一気に雲に覆われ雨が降り出し、ゴロゴロと雷君登場!!!
ヤバイっ!!!
でも、避けるトコなんてありません。
ただ、雨が降って木々は濡れ導電体に近い状態のはずで自分が目立つことは無いはずと、電気科卒の自分を安心させつつ、背を低くして疾走!
火事場の馬鹿力ではありませんが、こういう時って不思議な力が出るものですね!
何とか修羅場を潜り抜け、大河原峠に着いた時には、勝利の雄叫びを上げずにはいられませんでした。
その写真がこれ。
















◆コース評
松原湖(標高1110m)から八千穂高原(標高1700m)まで、とにかく道端を上がっていくロード10kmがキツイ。
せっかく標高をgetしたかと思ったら、またそこから延々とロードを10km以上下り(標高1200m、そこから一気に大河原峠(標高2100m)までの登りトレイルが更にキツイ。
レースは大河原峠を下った先、女神湖に関門が設定されていて午前8時。
松原湖から9時間が与えられていますが、ロードをきっちり走らないと関門通過は不可能。
私にゃ、無理です。
ほぼDNS確定か。。。

ヒュッテに入り、宿帳記入ももどかしくビールをお願いし、祝杯を上げたのでした!(^_^)


お風呂に入り、晩ご飯をいただき、雷鳴を子守歌に深い眠りに就いたのでした。
お世話になった大河原峠ヒュッテ


2012年8月16日木曜日

八ヶ岳スーパートレイル試走、②清里→松原湖 40km

今日は60kmのスタート地点、松原湖までの40km。
朝5時、携帯のアラームで目覚め、荷物やらを全て廊下に出し、ゆっくりと準備開始。
ユースホステルなので2段ベッド4台の8人部屋で、皆さん爆睡中ですのでね。
朝5時と言っても8時間寝てますので元気はいっぱい!(^_^)
初日よりは短かく、飯盛山を超えてからは野辺山ウルトラマラソンのコースを行く「迷う心配の無いコース」なので、リラックスしてスタート出来ました。
最初の難関飯盛山は標高1643m。
ほどなく登頂し、富士山に天子山塊、それに南アルプス、そして今回主役の八ヶ岳を見回し、登山の醍醐味を味わったのでした。
飯盛山を下り、鉄道最高地点の野辺山高原で小休止し、野辺山ウルトラマラソンのコースを経て、16時松原湖の宿に到着。
順調順調(^_^)
この日8月16日は、ちょうど松原湖大花火大会と聞かされ超ラッキー!
お風呂で汗を流し、美味しい晩ご飯を頂き、久し振りの花火見物と、最高の一時を過ごしたのでした。
このお釣りが来るとも知らずに。。。

◆コース評
飯盛山(実質410m)超えは景色も良く最高でしたが、レースでは日が暮れてからですので、景色も見えないなかで山頂行って来いは、ツライだけで面白くないでしょうね。
下りてきてからは、野辺山ウルトラマラソンのコースにもなっている林道を延々と登り、また延々と下る松原湖までの35km。
ここは元々景色の期待出来ない所で更に真夜中ですので、眠気と闘いながら捻挫しないよう注意しながら進まないといけません。
この区間に許された時間は6時間。
飯盛山行って来いで約2時間ですので、残り4時間で35kmってことは、時速8.75kmが必要!
つまり、キロ7分じゃ間に合わないということです。(*_*)
松原湖23時の関門通過は厳しいな~

バックは富士山!

鉄道最高地点で
















キャベツ畑の向こうに見える八ヶ岳。一番高いのが赤岳。
















林道最高地点を越えると水場が!

2012年8月15日水曜日

八ヶ岳スーパートレイル試走、①蓼科→清里 60km

8月15日、蓼科→清里 60km
今日は100kmの部のスタート地点、清里までの60kmという長丁場。
前半は緩やかだけどアップダウンの続くロード30km。
後半は高低図がノコギリの刃になるような本格的なトレイル30km。
結果、やっとやっとやっとこさ12時間で清里に辿り着きましたが、正直大変でした。(+_+)
何が大変って、コースが判らないのと、単独ってことと、雨。
道がよくわかってないのに、相棒もなく、雨に降られ、周りに道を尋ねられる人影も無しで、とーっても心細かったのです。

途中どうしても分岐の道が判らず途方に暮れ、30分程あっち行ったりこっち行ったりと泣きたくなるくらいでしたが、冷静になって場を読み、「こっちだ」と判断し行ったら大正解!!!
少しして牧場を横切る際、牛達に「やぁやぁ」と得意げにご挨拶(^_^)
ホント良かったです!(^^;)
後で冷静になって考えるとGPSに登録してきた登山道が古かっただけで、場の雰囲気と道標を見れば、おのずと判ることだったのです。
機器に頼った登山の怖さを思い知らされました。
やっぱ最後は地図とコンパス、それに自分の判断なんだなって。

それからは快調に飛ばし、清里の上、美し森まで来るも天気は最悪。
でも、とにかく、あとは下れば清里!まで来たっていう安心感から「ビールっ!」っていう心境(^^;)なので、展望台の売店へ。
店主1人、手持ちぶさたそうに高校野球観戦してたところに乱入し、ビールをgetし前祝したのでした!(^_^)

それからはただひたすら下り、清泉寮のソフトクリームに目もくれず、やっとの思いで小海線を横切り左折し清里駅前へ。
賑わってるだろうな~っていう予測は大外れ。
8月15日の夕方というのに人影もまばら。
昔の清里を知ってる自分から見たら、まるでゴーストタウン。
ここもか!と思ってしまいました。
駅前を抜けた幹線道路沿いに「清里YH」の看板を見つけた時は、なんと安堵したことか。
「あ~、無事辿り着けた!」って(^_^)(^_^)(^_^)

この日は距離が長く到着時間が読めなかったので夕食は頼んでおらず無し。
でもそこは清里。
近くのセブンイレブンで明日の朝食とランチ用におむすびを6個仕入れ、ラーメン屋に入りディナー!
こんな時ってラーメンもディナーになるんです!(^_^)
ビールも頂きほろ酔い加減でYHに戻り、荷物を整理し、明日早朝出発の準備をして、早々に就寝。
一番大変なはずの初日を何とか無事乗り越え、安堵の思いで深い眠りについたのでした。
続く。。。

◆コース評
スタート地点の蓼科湖プール平からは下り基調で八ヶ岳の南側を回り、原村の別荘地を通り抜け、富士見高原を抜けたところから、観音平への登り口まで37km、ほぼ全て普通に車の走る舗装道路の道ばたを走ります。
登り口から観音平駐車場まで約5kmは延々と続く登り坂で歩くと1時間、ここは心が折れるところ。
観音平駐車場からはようやくトレイルランで、ここが八ヶ岳スーパートレイルで一番美味しいところ!
高低図で見るとノコギリの歯のようになるところで、結構疲れます。
ただ、明るいうちに通過しますので、景色にも癒され何とか行けるでしょうけど約5時間。
しかし、また美し森からは舗装道路の道ばたを延々と下り清里駅へ、約1時間。
この区間に許された時間は12時間。
ってことは、5時間で37kmのロードをクリアしないといけないことになりますので、キロ8分。
出だしは元気でしょうから、何とか行けるとは思いますが、それなりのアップダウンの連続ですので、そこまでスピードが維持出来るか、とっても不安。

 ロードアップダウン37km、5時間
 観音平へのロード登り、1時間
 観音平から美し森へのトレラン区間、5時間
 美し森から清里へのロード下り、1時間

ってことで、第一関門は何とか通過出来るかな?

コースの一部は、未だ工事中!
















なので、少し先に行くと・・・
















ヤブ漕ぎをしていくと、ようやく道に
















そして・・・

2012年8月14日火曜日

八ヶ岳スーパートレイル、試走ご報告の前に

心配をお掛けし、大変申し訳ございませんでした。m(_ _)m
「生きてるか~」ってメールを貰い、自分のことを心配してくれてる仲間がいることに気付かされ、とっても嬉しかったです。
と同時に、自分の失礼ぶりを恥じた次第です。
4日間、いろ~んなことがあって、何から書いたらいいのか判らず、「書けなかった」というのが真相なのですが、ようやく落ち着きましたので、苦しく楽しく怖かった4日間を思い出しつつ、綴っていきたいと思います。

8月15日、蓼科→清里 60km+α
8月16日、清里→松原湖 40km+α
8月17日、松原湖→大河原峠 30km+α
8月18日、大河原峠→蓼科 30km+α

画像は、蓼科高原のキャベツ畑から見た八ヶ岳。

蓼科入り

明日から八ヶ岳スーパートレイルを一周します。今日は完走前祝い!(^^)

2012年8月11日土曜日

娘の結婚式

今日は娘の結婚式でした。
ホントは去年予定してたのですが、妊娠が判り1年先送りにしていたものです。
ですので、子連れ結婚式となりましたが、むずかることもなくおとなしく式に参加してくれて、とっても助かりました。
画像は、挙式前の3人と、挙式後パタッとお昼寝に入った楓花ちゃん。
寝顔には癒されますね~(^_^)


















2012年8月2日木曜日

富士登山競走、ゴール写真

RUNNETから富士登山競走のゴール写真を戴きました!
抜けてますね!(^_^)