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トレラン関連

2012年8月15日水曜日

八ヶ岳スーパートレイル試走、①蓼科→清里 60km

8月15日、蓼科→清里 60km
今日は100kmの部のスタート地点、清里までの60kmという長丁場。
前半は緩やかだけどアップダウンの続くロード30km。
後半は高低図がノコギリの刃になるような本格的なトレイル30km。
結果、やっとやっとやっとこさ12時間で清里に辿り着きましたが、正直大変でした。(+_+)
何が大変って、コースが判らないのと、単独ってことと、雨。
道がよくわかってないのに、相棒もなく、雨に降られ、周りに道を尋ねられる人影も無しで、とーっても心細かったのです。

途中どうしても分岐の道が判らず途方に暮れ、30分程あっち行ったりこっち行ったりと泣きたくなるくらいでしたが、冷静になって場を読み、「こっちだ」と判断し行ったら大正解!!!
少しして牧場を横切る際、牛達に「やぁやぁ」と得意げにご挨拶(^_^)
ホント良かったです!(^^;)
後で冷静になって考えるとGPSに登録してきた登山道が古かっただけで、場の雰囲気と道標を見れば、おのずと判ることだったのです。
機器に頼った登山の怖さを思い知らされました。
やっぱ最後は地図とコンパス、それに自分の判断なんだなって。

それからは快調に飛ばし、清里の上、美し森まで来るも天気は最悪。
でも、とにかく、あとは下れば清里!まで来たっていう安心感から「ビールっ!」っていう心境(^^;)なので、展望台の売店へ。
店主1人、手持ちぶさたそうに高校野球観戦してたところに乱入し、ビールをgetし前祝したのでした!(^_^)

それからはただひたすら下り、清泉寮のソフトクリームに目もくれず、やっとの思いで小海線を横切り左折し清里駅前へ。
賑わってるだろうな~っていう予測は大外れ。
8月15日の夕方というのに人影もまばら。
昔の清里を知ってる自分から見たら、まるでゴーストタウン。
ここもか!と思ってしまいました。
駅前を抜けた幹線道路沿いに「清里YH」の看板を見つけた時は、なんと安堵したことか。
「あ~、無事辿り着けた!」って(^_^)(^_^)(^_^)

この日は距離が長く到着時間が読めなかったので夕食は頼んでおらず無し。
でもそこは清里。
近くのセブンイレブンで明日の朝食とランチ用におむすびを6個仕入れ、ラーメン屋に入りディナー!
こんな時ってラーメンもディナーになるんです!(^_^)
ビールも頂きほろ酔い加減でYHに戻り、荷物を整理し、明日早朝出発の準備をして、早々に就寝。
一番大変なはずの初日を何とか無事乗り越え、安堵の思いで深い眠りについたのでした。
続く。。。

◆コース評
スタート地点の蓼科湖プール平からは下り基調で八ヶ岳の南側を回り、原村の別荘地を通り抜け、富士見高原を抜けたところから、観音平への登り口まで37km、ほぼ全て普通に車の走る舗装道路の道ばたを走ります。
登り口から観音平駐車場まで約5kmは延々と続く登り坂で歩くと1時間、ここは心が折れるところ。
観音平駐車場からはようやくトレイルランで、ここが八ヶ岳スーパートレイルで一番美味しいところ!
高低図で見るとノコギリの歯のようになるところで、結構疲れます。
ただ、明るいうちに通過しますので、景色にも癒され何とか行けるでしょうけど約5時間。
しかし、また美し森からは舗装道路の道ばたを延々と下り清里駅へ、約1時間。
この区間に許された時間は12時間。
ってことは、5時間で37kmのロードをクリアしないといけないことになりますので、キロ8分。
出だしは元気でしょうから、何とか行けるとは思いますが、それなりのアップダウンの連続ですので、そこまでスピードが維持出来るか、とっても不安。

 ロードアップダウン37km、5時間
 観音平へのロード登り、1時間
 観音平から美し森へのトレラン区間、5時間
 美し森から清里へのロード下り、1時間

ってことで、第一関門は何とか通過出来るかな?

コースの一部は、未だ工事中!
















なので、少し先に行くと・・・
















ヤブ漕ぎをしていくと、ようやく道に
















そして・・・

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