信越五岳、21時間38分で完走しました。
29分残してゴールした昨年より第6エイド(81km地点)で40分遅れとなり、このままでは完走ならずとピッチを上げ、ゴール閉鎖22分前に滑り込みました。
台風の爪痕か、至る所にぬかるみや水溜まりが出来ていて、その都度スローダウンを余儀なくされていたのです。
スタート直後、斑尾山の中腹でスズメバチに襲われ、私は難を逃れたものの結構な人数の方が刺されるという事件があったり、23日からいきなりの気温低下で当日も夜間相当冷え込み、装備の十分でない人が低体温で救急搬送されるということもあったようです。
何とか制限時間内にゴールの上、無事帰阪し、月曜日出勤出来たことに感謝しましょう。
応援ありがとうございました。
ところで、第6エイドからの29kmで33分挽回したということは、単純計算でキロ1分以上の短縮になるわけで、自分で言うのもなんですが凄いですよね、なるべく歩かないようにしただけですが(^^;)
また、実は残り10kmで完走を確信しウォーキングに切り替えていましたので、拘り続ければ昨年を超えられたと思うと、少々悔しさがこみ上げてきます。
しかし、残り10kmの時点で脚は完全に売り切れていましたので、拘り続けていたらどういうことになっていたか。。。
やはり、簡単には売り切れない脚を作っていくしかありませんね。
それと、簡単には折れない心も(^_^)
信越五岳、素晴らしい大会です。
貴方も是非!
2011年9月25日日曜日
2011年9月14日水曜日
信越五岳に向けて
来週末信越五岳に遠征しますのでトレーニングは今週末まで。
ということで月曜日から朝ランを再開しました。
3kmから5km、そして今朝8km走りましたら左太腿に違和感が。
そう、軽い肉離れを起こしてしまいました(T_T)
やはり2週間以上全く走っていなかったので、もう少しゆっくりペースを上げていくべきでした。
馬用の消炎鎮痛剤を塗り込みサポーターです。
さぁ、回復するか・・・。
画像は去年の信越五岳。
今の状態でこんな感じのトコ、ガシガシ登っていけるんでしょうか。。。
とっても不安になってきました。
UTMB出場権獲得のための絶対条件、完走をもぎ取って安堵の表情(^_^)
中身はボロボロでしたけど(^^;)
ということで月曜日から朝ランを再開しました。
3kmから5km、そして今朝8km走りましたら左太腿に違和感が。
そう、軽い肉離れを起こしてしまいました(T_T)
やはり2週間以上全く走っていなかったので、もう少しゆっくりペースを上げていくべきでした。
馬用の消炎鎮痛剤を塗り込みサポーターです。
さぁ、回復するか・・・。
画像は去年の信越五岳。
今の状態でこんな感じのトコ、ガシガシ登っていけるんでしょうか。。。
とっても不安になってきました。
UTMB出場権獲得のための絶対条件、完走をもぎ取って安堵の表情(^_^)
中身はボロボロでしたけど(^^;)
2011年9月11日日曜日
UTMB完走証がダウンロード出来ました!
走友さんが完走証をダウンロードしたと聞きつけ、私も!とUTMBのHPを探すも見つけられず、走友さんにアドバイスを貰い無事ダウンロードできました。
完走証のこと、英語では業績証明とかいう意味で Diploma と表現するらしいです。
気付きませんでした(^^;)
完走証のこと、英語では業績証明とかいう意味で Diploma と表現するらしいです。
気付きませんでした(^^;)
海外キャッシング
手持ちユーロが無くなりそうでしたので、100ユーロキャッシングした顛末をご報告します。
【結論】
レートも意外と良く利息も安いが、ATM利用手数料が1回¥210徴収されるので、回数は少なめに。
出来ればカード決済が一番!
実質年率18%というと大きく聞こえますが、例えば1万円1年間借りた場合の利息は1800円ですが1ヶ月で返せばその1/12、つまり150円が利息となります。
それにATM利用手数料が210円。
今回は100ユーロキャッシングしましたので、クレジット決済日の関係で32日間借りたことになり、利息は175円にATM利用手数料が210円、締めて11,541円でした。
成田での手数料込みのレートが114.63でしたので、ATM利用手数料を入れるとほんの僅か高いくらいですね。
カード決済といえば、帰りのヒースローでユーロのコインを使ってしまおうと、味噌汁をオーダーし払おうとしたらコインはダメと。仕方なくカードで支払ったのが8/29 255円という明細。
カードが使えるなら、どんな少額でもカードにした方が良さそうですね(^_^)
画像は、カップラーメン程の大きさもある、その miso soup (^_^)
こっちは元々カードで支払ったお寿司セットにスーパードライ!
日本人と見るや醤油を2つ追加!
美味しかったです(^_^)
【結論】
レートも意外と良く利息も安いが、ATM利用手数料が1回¥210徴収されるので、回数は少なめに。
出来ればカード決済が一番!
実質年率18%というと大きく聞こえますが、例えば1万円1年間借りた場合の利息は1800円ですが1ヶ月で返せばその1/12、つまり150円が利息となります。
それにATM利用手数料が210円。
今回は100ユーロキャッシングしましたので、クレジット決済日の関係で32日間借りたことになり、利息は175円にATM利用手数料が210円、締めて11,541円でした。
成田での手数料込みのレートが114.63でしたので、ATM利用手数料を入れるとほんの僅か高いくらいですね。
カード決済といえば、帰りのヒースローでユーロのコインを使ってしまおうと、味噌汁をオーダーし払おうとしたらコインはダメと。仕方なくカードで支払ったのが8/29 255円という明細。
カードが使えるなら、どんな少額でもカードにした方が良さそうですね(^_^)
画像は、カップラーメン程の大きさもある、その miso soup (^_^)
いつまでも若く保ってくれるそうです(^_^)
しかし、お湯の入れ過ぎで味はイマイチでした。
しかし、お湯の入れ過ぎで味はイマイチでした。
こっちは元々カードで支払ったお寿司セットにスーパードライ!
日本人と見るや醤油を2つ追加!
美味しかったです(^_^)
海外での電話(通信)代
私はiPhoneですが、通話に関してはそのまま海外で使える形になっており、通信に関しては海外パケットし放題提携キャリアを通じての通信であれば2段階定額(¥1980 ¥2980/日)を超えると定額で頭打ち、そうでない場合は『実費』
結果、請求明細は下記青字の通りでした。
①②はジュネーブでの緊急対応ですのでやむを得ませんが約1万円と相当かかりましたね。
ジュネーブでの宿泊代と合わせると¥23000-、ジュネーブ→シャモニはタクシーを使った方が結果的に安かったという結論です。
それにしても高い電話代に携帯電話サービスが始まった当時の電話代のことを思い出してしまいました。
③④⑤は提携キャリアを通じての通信ですので想定内。
問題は⑥
提携キャリアへの固定方法が判らなかったので電源を切るようにしてたのですが、たまたま電源を入れている時に非提携キャリアにつながった時の通信代ですが、高いですね~。
【結論】
①なるべく通話は控える。
②通信はFree Wifyスポットで。
③キャリアは固定すること!
小さなネットPCを持参してFree Wifyスポットでネット接続して情報入手するのが一番。
前半の宿でも後半の宿でもWify接続Freeでしたので、ホント助かりました。
来年行くことがあれば、iPhoneは持参しますが電源は極力入れないようにします。レース中の携帯電話携帯チェックにはビックリしましたが、携帯してなかった人はそこで止められたんでしょうね。
あとはキャリア固定の方法を確認し、確実に固定することにしましょう。
【請求明細】
①通話料 世界対応ケータイ(音声)(日本国内事業者宛) 3,340円
②通話料 世界対応ケータイ(音声)(海外事業者宛) 6,990円
③定額料 世界対応ケータイ 海外パケットし放題 5,056円
④通信料 世界対応ケータイ(パケット) 定額内通信 5,136円
⑤ 割引 世界対応ケータイ 海外パケットし放題 -5,136円
⑥通信料 世界対応ケータイ(パケット) 定額対象外通信 7,420円
結果、請求明細は下記青字の通りでした。
①②はジュネーブでの緊急対応ですのでやむを得ませんが約1万円と相当かかりましたね。
ジュネーブでの宿泊代と合わせると¥23000-、ジュネーブ→シャモニはタクシーを使った方が結果的に安かったという結論です。
それにしても高い電話代に携帯電話サービスが始まった当時の電話代のことを思い出してしまいました。
③④⑤は提携キャリアを通じての通信ですので想定内。
問題は⑥
提携キャリアへの固定方法が判らなかったので電源を切るようにしてたのですが、たまたま電源を入れている時に非提携キャリアにつながった時の通信代ですが、高いですね~。
【結論】
①なるべく通話は控える。
②通信はFree Wifyスポットで。
③キャリアは固定すること!
小さなネットPCを持参してFree Wifyスポットでネット接続して情報入手するのが一番。
前半の宿でも後半の宿でもWify接続Freeでしたので、ホント助かりました。
来年行くことがあれば、iPhoneは持参しますが電源は極力入れないようにします。レース中の携帯電話携帯チェックにはビックリしましたが、携帯してなかった人はそこで止められたんでしょうね。
あとはキャリア固定の方法を確認し、確実に固定することにしましょう。
【請求明細】
①通話料 世界対応ケータイ(音声)(日本国内事業者宛) 3,340円
②通話料 世界対応ケータイ(音声)(海外事業者宛) 6,990円
③定額料 世界対応ケータイ 海外パケットし放題 5,056円
④通信料 世界対応ケータイ(パケット) 定額内通信 5,136円
⑤ 割引 世界対応ケータイ 海外パケットし放題 -5,136円
⑥通信料 世界対応ケータイ(パケット) 定額対象外通信 7,420円
2011年9月10日土曜日
8.UTMB 2011 バルロシーヌ~シャモニ
バルロシーヌ17時の関門を何とかクリアし、21時シャモニーなんだからと余裕で川沿いを歩き始める。
たまたま一緒になった日本人と会話をしながらゆったりと進む。
そろそろシャモニーかと思っていたら、また走友が!
この街はアルジャンチエールで18時40分の関門があるという。
バルロシーヌでそれを伝えるのを忘れたからと、一旦戻ったシャモニーの街から駆け付けてくれたらしい。
時間は既に18時30分過ぎ。
「間に合うよ!スグそこだから」と言われつつも、早足で歩き33分で関門通過。
残りの関門は21時シャモニー(^_^)
ただ、距離表示が無いのでどんなペースで行けばいいのか全く判りません。
道はガレて登りが険しくなってくるしと、もしかしたらヤバイかもとの思いがよぎり、真剣モードに切り換え歩みを進めていく。
ようやくフローリアからシャモニーに下る道に合流し、大丈夫かな~と思い始めた頃、また見慣れた顔がお出迎え。
そう、今度はおばあちゃん。
嬉しかった、ホントに。
途中走友さんと合流しウイニングラン。
シャモニーの街に入ったら仲間から日の丸を渡され、それを大きく掲げシャモニーの街を駆け抜けゴール!
3日目、20時42分、45時間13分32秒。
ゴール関門18分前でした。
まさに『激走モンブラン』で観たあの光景。
それをやってみたいと思った一昨年の11月から2年弱、走友さんファミリーによる数々のサポートもあって、その思いを遂げることが出来ました。
そろそろシャモニーかと思っていたら、また走友が!
この街はアルジャンチエールで18時40分の関門があるという。
バルロシーヌでそれを伝えるのを忘れたからと、一旦戻ったシャモニーの街から駆け付けてくれたらしい。
時間は既に18時30分過ぎ。
「間に合うよ!スグそこだから」と言われつつも、早足で歩き33分で関門通過。
残りの関門は21時シャモニー(^_^)
ただ、距離表示が無いのでどんなペースで行けばいいのか全く判りません。
道はガレて登りが険しくなってくるしと、もしかしたらヤバイかもとの思いがよぎり、真剣モードに切り換え歩みを進めていく。
ようやくフローリアからシャモニーに下る道に合流し、大丈夫かな~と思い始めた頃、また見慣れた顔がお出迎え。
そう、今度はおばあちゃん。
嬉しかった、ホントに。
途中走友さんと合流しウイニングラン。
シャモニーの街に入ったら仲間から日の丸を渡され、それを大きく掲げシャモニーの街を駆け抜けゴール!
3日目、20時42分、45時間13分32秒。
ゴール関門18分前でした。
まさに『激走モンブラン』で観たあの光景。
それをやってみたいと思った一昨年の11月から2年弱、走友さんファミリーによる数々のサポートもあって、その思いを遂げることが出来ました。
7.UTMB 2011 マルティニ~トリエン~バルロシーヌ
ここからはコースが既に違ってますので、タイムテーブルが使えないことに。
とにかくマイペース前倒しで進むしかないと決意。
マルティニを後にし進んでいくと、再び見たことのあるような町並み。
またミスコース?
結果的にミスコースではなかったのですが、どういう道を辿ったのか後で確認したいところです。
そこからは延々と登りが続くも、スイスの牧歌的な光景に癒され、個人エイドに喉も潤してもらい何とか峠に到着。
「この山を下るとそこがトリエンで関門が14時」と教えてくれたのが峠で観戦されていた、前半お世話になった宿のご主人の奥様!
◆GPSで高度確認
一気に下り始めそろそろかと思っていたら、何やら見たことのある顔が。
CCCを完走されたばかりの走友が応援に回っていてくれたのです。
おばあちゃんに、お嬢様まで!
とっても嬉しかった。
トリエン到着。3日目、14時02分←計時上で実際には14時前に関門通過
トリエンのエイドで、おむすびに梅干しに味噌汁、最高の給食でした。
シャンペで殆ど食べていなかったので実はお腹がぐぅぐぅ言ってたのです。
もう昼過ぎでしたしね。
最高の給食貰ってこれから登るのは二度目のカトーニュ。
元気にならないはずがありません。
ぐんぐん登っていくことができました。
試走の際休憩した頂上手前牛小屋の脇で今回も休憩し、冷たい水で顔を洗いここまで来れたことを感謝しレースに復帰。
1時間半弱で登って来れたんだから1時間15分あれば下りきれるだろうとタカをくくっていたらコースが大きく左に振られ意外と距離があり、ヤバイと感じそれからは激走カトーニュ。
ここでタイムアウトと怪我だけは絶対に避けたいと、走力は95%で抑えるも注意力は300%、まさに真剣勝負。
バルロシーヌが見えてきたと思ったら、また走友の顔が。
「大丈夫間に合うよ!」という一声でどれだけ安堵したか。
バルロシーヌ到着。3日目、16時50分
とにかくマイペース前倒しで進むしかないと決意。
マルティニを後にし進んでいくと、再び見たことのあるような町並み。
またミスコース?
結果的にミスコースではなかったのですが、どういう道を辿ったのか後で確認したいところです。
そこからは延々と登りが続くも、スイスの牧歌的な光景に癒され、個人エイドに喉も潤してもらい何とか峠に到着。
「この山を下るとそこがトリエンで関門が14時」と教えてくれたのが峠で観戦されていた、前半お世話になった宿のご主人の奥様!
◆GPSで高度確認
一気に下り始めそろそろかと思っていたら、何やら見たことのある顔が。
CCCを完走されたばかりの走友が応援に回っていてくれたのです。
おばあちゃんに、お嬢様まで!
とっても嬉しかった。
トリエン到着。3日目、14時02分←計時上で実際には14時前に関門通過
トリエンのエイドで、おむすびに梅干しに味噌汁、最高の給食でした。
シャンペで殆ど食べていなかったので実はお腹がぐぅぐぅ言ってたのです。
もう昼過ぎでしたしね。
最高の給食貰ってこれから登るのは二度目のカトーニュ。
元気にならないはずがありません。
ぐんぐん登っていくことができました。
試走の際休憩した頂上手前牛小屋の脇で今回も休憩し、冷たい水で顔を洗いここまで来れたことを感謝しレースに復帰。
1時間半弱で登って来れたんだから1時間15分あれば下りきれるだろうとタカをくくっていたらコースが大きく左に振られ意外と距離があり、ヤバイと感じそれからは激走カトーニュ。
ここでタイムアウトと怪我だけは絶対に避けたいと、走力は95%で抑えるも注意力は300%、まさに真剣勝負。
バルロシーヌが見えてきたと思ったら、また走友の顔が。
「大丈夫間に合うよ!」という一声でどれだけ安堵したか。
バルロシーヌ到着。3日目、16時50分
6.UTMB 2011 シャンペラック~マルティニ
シャンペへの登り460mを30分で登ったことになります。
屋外には仮眠ベッドが収容されていると思われるテントがいくつか。
まぁとにかくとエイドのテントに入ると、そこには凄い数の人達が休んでいたのです。
中央から反対側はリタイヤした人達がゆっくりしています。
自分もそっち側に行こうかなと進み始めたのですが、空いた席も見つけましたのでまずは休憩。
ペンネを頂きスープを飲んでバナナを食べてコーラを飲んで。
そうこうしてたらエイドクローズの案内があったようで結構な人数がリスタートへ。
自分はどうする?
膝はじんじんと痛いし、収容バスはあるし、リタイヤかと自問自答を始めました。
リタイヤは至福の選択だけど、今回完走しないと、またこの苦しかった124kmを走らないといけないことになるし。
時間的には完走圏内ですが、問題は膝の痛み。
鎮痛剤を飲んでも痛みは収まらなかったので半ば諦めていたのですが、2錠飲んでダメだったら諦めようと決意。
2錠飲んで一応支度を整えたりしてたら痛みが少し和らいできたのです。
これなら行ける!
為せば成る、為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり と部下に説いてきた自分が恥ずかしくも思えました。
膝の痛み程度でリタイヤを決意するとは!
ということでリスタートを決意。
計時上はシャンペを出たのが3日目、午前7時26分になっていますが、エイドの外で休んでいましたので、リスタートしたのは午前8時過ぎ。
ここからは全くの一人旅。
前後に人影はありません。
頼りは大会道標。
エイドを出て少し行くとシャンペ湖が。
湯気?みたいなものが立ち上る優雅な光景にうっとりし、釣り人の釣果を覗きながら進む。
まぁとにかくとエイドのテントに入ると、そこには凄い数の人達が休んでいたのです。
中央から反対側はリタイヤした人達がゆっくりしています。
自分もそっち側に行こうかなと進み始めたのですが、空いた席も見つけましたのでまずは休憩。
ペンネを頂きスープを飲んでバナナを食べてコーラを飲んで。
そうこうしてたらエイドクローズの案内があったようで結構な人数がリスタートへ。
自分はどうする?
膝はじんじんと痛いし、収容バスはあるし、リタイヤかと自問自答を始めました。
リタイヤは至福の選択だけど、今回完走しないと、またこの苦しかった124kmを走らないといけないことになるし。
時間的には完走圏内ですが、問題は膝の痛み。
鎮痛剤を飲んでも痛みは収まらなかったので半ば諦めていたのですが、2錠飲んでダメだったら諦めようと決意。
2錠飲んで一応支度を整えたりしてたら痛みが少し和らいできたのです。
これなら行ける!
為せば成る、為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり と部下に説いてきた自分が恥ずかしくも思えました。
膝の痛み程度でリタイヤを決意するとは!
ということでリスタートを決意。
計時上はシャンペを出たのが3日目、午前7時26分になっていますが、エイドの外で休んでいましたので、リスタートしたのは午前8時過ぎ。
ここからは全くの一人旅。
前後に人影はありません。
頼りは大会道標。
エイドを出て少し行くとシャンペ湖が。
湯気?みたいなものが立ち上る優雅な光景にうっとりし、釣り人の釣果を覗きながら進む。
暫くの間、森を抜け林を抜け道路を横切りと下り基調で進み、今朝方通り抜けたと思われる街に。
はて、ミスコースか?ときょろきょろしてたら、沿道の人からあっちあっちと。
メルシーとお礼をして街の反対側にある山を登り始める。
ボビーヌはパスと決まっていたので、これが何という山で標高がどのくらいあるのか全く判らない。
美味しそうなブドウが鈴なりになってたので、数粒頂く。
美味しい!
頂上へ行くのかと思いきやそうでもなく左に大きくそれ、やがて下りに。
下りきったところにエイドがあり、マルティニとのこと。3日目、午前11時32分
メルシーとお礼をして街の反対側にある山を登り始める。
ボビーヌはパスと決まっていたので、これが何という山で標高がどのくらいあるのか全く判らない。
美味しそうなブドウが鈴なりになってたので、数粒頂く。
美味しい!
頂上へ行くのかと思いきやそうでもなく左に大きくそれ、やがて下りに。
下りきったところにエイドがあり、マルティニとのこと。3日目、午前11時32分
5.UTMB 2011 ラ・フーリ~シャンペラック
ラ・フーリまでフェレの峠から1000mの下りに約3時間かかったことになります。
膝の痛みも強くなってきていましたので、リタイヤを意識して収容バスのあることを確認。
しかし中間地点と思った方が良いと言われるシャンペラックまでは下り基調だし、次回のこともあるのでシャンペまでは行こうと、念のためシャンペにも収容バスのあることを確認してリスタート。
真っ暗闇の中をとにかく下ります。
600m弱下りスイスの田舎町に入ると個人エイドが。
シャンペでリタイヤと決めていましたので、美味しいスイスワインを頂きほろ酔いに。
やはり私のエネルゲンはアルコール(^_^)
そこから軽快に皆と進みシャンペラックの登り口に到着。
(走友T氏からの借用画像)
確か6時半くらいだったと記憶してます。
もうスグと言い聞かせながら登りに転じるも、なかなかエイドが現れません。
それでもハンディターミナルを持ったおじさんにゼッケンをスキャンして貰い、更に上がります。
ゼッケンスキャンしたんだからもうスグと勝手に思いこんでいましたので、ここから500m弱の登りがもう大変でした。
膝は痛くなってくるし、エイドはまだ現れないし。
自分ではほんの数十メートルのつもりでいましたので、500mとの落差に辛さ100倍。
膝の痛みも更に強まり、300%リタイヤを決意し、「シャンペでリタイヤ楽になるぅ~♪」って唱えながら登りました。
そしてシャンペラックのエイドに到着! 3日目、午前6時59分
関門閉鎖31分前。
到着予定より39分早い。
膝の痛みも強くなってきていましたので、リタイヤを意識して収容バスのあることを確認。
しかし中間地点と思った方が良いと言われるシャンペラックまでは下り基調だし、次回のこともあるのでシャンペまでは行こうと、念のためシャンペにも収容バスのあることを確認してリスタート。
真っ暗闇の中をとにかく下ります。
600m弱下りスイスの田舎町に入ると個人エイドが。
シャンペでリタイヤと決めていましたので、美味しいスイスワインを頂きほろ酔いに。
やはり私のエネルゲンはアルコール(^_^)
そこから軽快に皆と進みシャンペラックの登り口に到着。
(走友T氏からの借用画像)
確か6時半くらいだったと記憶してます。
もうスグと言い聞かせながら登りに転じるも、なかなかエイドが現れません。
それでもハンディターミナルを持ったおじさんにゼッケンをスキャンして貰い、更に上がります。
ゼッケンスキャンしたんだからもうスグと勝手に思いこんでいましたので、ここから500m弱の登りがもう大変でした。
膝は痛くなってくるし、エイドはまだ現れないし。
自分ではほんの数十メートルのつもりでいましたので、500mとの落差に辛さ100倍。
膝の痛みも更に強まり、300%リタイヤを決意し、「シャンペでリタイヤ楽になるぅ~♪」って唱えながら登りました。
そしてシャンペラックのエイドに到着! 3日目、午前6時59分
関門閉鎖31分前。
到着予定より39分早い。
4.UTMB 2011 クールマイユール~ラ・フーリ
仲間の待つところで足を止め、着替えを始めたらエイド閉鎖の案内が。
急いで着替えを済ませ、荷物を入れ替え、バナナを数切れ口に放り込みコーラで流し込んで17時14分リスタート。
陽気なイタリア人に声援を貰いながら徐々に高度を上げていき、800m上がりルフージュ・バルトンに到着。2日目、19時25分
到着予定より43分早い。
ここからは水平移動してからアルニューバに一旦下りて、フェレ越え。
水平といっても、結構なアップダウン。
まずルフージュ・ボナティに到着。2日目、21時06分
到着予定より42分早い。
次はアルニューバ。2日目、22時29分
関門閉鎖の16分前。
到着予定より31分早い。
ここから態勢を整えてフェレにアタック。
フェレの峠まで800m弱の登り。
あたりは日も暮れて真っ暗。
先を行くランナーのヘッドライトの明かりが、道が九十九折りのせいか幾重にも重なり左右に動いている。
当所は18時過ぎにアルニューバを出て、フェレの峠には20時過ぎに到着予定でしたので景色が見えていたはず。
しかし全てが5時間ずれていますので仕方ありません。
真っ暗闇の中を再帰反射テープの巻き付けられた大会道標を頼りに登っていきます。
再帰反射は強烈に反射するため気付きやすく良いのですが、道が九十九折りの場合、時として折り返した先の道標を向かう先と勘違いすることがあります。
目が良ければそんなことも無いのでしょうけど。
そう、間違えてしまったのです。
斜面を直登してしまったようで、隊列から離れていく自分を認識し、慌てて今来た道を戻り隊列に復帰。
このときです。
慌てたあまり変な走りをしてしまったようで、右膝のスジがおかしなことに。
膝を曲げる度にスジがどこかに引っ掛かる感じがするのです。
痛みはあまりないのでそのまま進みましたが。。。
ようやくフェレの峠。3日目、午前0時17分
到着予定より67分早い。
アルニューバからミスコースによるロスタイム含め1時間48分かかったことになります。
そこからはシャンペ「手前」まで一気に1500m下ります。
昼間ならこんな感じのところだったらしい。
(走友T氏からの借用画像)
下り始めると右膝が徐々に痛むように。
もう少し行けばラ・ピュールだから、そこで処置をしようと。
しかし、行けども行けどもエイドがありません。
ラ・ピュールの街中に出たと思ったら、また山の中へ戻される始末。
元々ラ・ピュールにエイドの設定は無かったのですが、私が勝手に思いこんでいたのです、エイドがあると。
それでも大会道標はしっかりありますし、気を取り直して進みます。
そしてようやくラ・フーリに到着。3日目、午前3時12分。
関門閉鎖の18分前。
到着予定より15分早い。
急いで着替えを済ませ、荷物を入れ替え、バナナを数切れ口に放り込みコーラで流し込んで17時14分リスタート。
陽気なイタリア人に声援を貰いながら徐々に高度を上げていき、800m上がりルフージュ・バルトンに到着。2日目、19時25分
到着予定より43分早い。
ここからは水平移動してからアルニューバに一旦下りて、フェレ越え。
水平といっても、結構なアップダウン。
まずルフージュ・ボナティに到着。2日目、21時06分
到着予定より42分早い。
次はアルニューバ。2日目、22時29分
関門閉鎖の16分前。
到着予定より31分早い。
ここから態勢を整えてフェレにアタック。
フェレの峠まで800m弱の登り。
あたりは日も暮れて真っ暗。
先を行くランナーのヘッドライトの明かりが、道が九十九折りのせいか幾重にも重なり左右に動いている。
当所は18時過ぎにアルニューバを出て、フェレの峠には20時過ぎに到着予定でしたので景色が見えていたはず。
しかし全てが5時間ずれていますので仕方ありません。
真っ暗闇の中を再帰反射テープの巻き付けられた大会道標を頼りに登っていきます。
再帰反射は強烈に反射するため気付きやすく良いのですが、道が九十九折りの場合、時として折り返した先の道標を向かう先と勘違いすることがあります。
目が良ければそんなことも無いのでしょうけど。
そう、間違えてしまったのです。
斜面を直登してしまったようで、隊列から離れていく自分を認識し、慌てて今来た道を戻り隊列に復帰。
このときです。
慌てたあまり変な走りをしてしまったようで、右膝のスジがおかしなことに。
膝を曲げる度にスジがどこかに引っ掛かる感じがするのです。
痛みはあまりないのでそのまま進みましたが。。。
ようやくフェレの峠。3日目、午前0時17分
到着予定より67分早い。
アルニューバからミスコースによるロスタイム含め1時間48分かかったことになります。
そこからはシャンペ「手前」まで一気に1500m下ります。
昼間ならこんな感じのところだったらしい。
(走友T氏からの借用画像)
下り始めると右膝が徐々に痛むように。
もう少し行けばラ・ピュールだから、そこで処置をしようと。
しかし、行けども行けどもエイドがありません。
ラ・ピュールの街中に出たと思ったら、また山の中へ戻される始末。
元々ラ・ピュールにエイドの設定は無かったのですが、私が勝手に思いこんでいたのです、エイドがあると。
それでも大会道標はしっかりありますし、気を取り直して進みます。
そしてようやくラ・フーリに到着。3日目、午前3時12分。
関門閉鎖の18分前。
到着予定より15分早い。
3.UTMB 2011 バルム~クールマイユール
少し貯金が出来てホッと。
うんうん、良い貯金が出来たとニンマリ。
でも、両足の親指に違和感が。
親指で踏ん張ったせいです。
これからは意識してかばいながら歩くようです。
ここまでのエイドで殆ど補給していなかったので、ここでは15分滞在して色々補給。
そして前半の山場、コル・デ・ラ・セイジを目指し出発。
ここからクールマイユールに下る前にもう1つ、アレット・モン・ファーブルを越える必要がある。
500m弱を約1時間半で登り切る。2日目、15時22分
到着予定より43分早い。
でも、余裕が無いのは変わりません。
早々にエイドを後にしてボンノムに向かう。
斜面は少し急になるもそれほどではなく、2時間弱で山頂に到着。2日目、午前8時55分
到着予定より1時間早い。
早々にエイドを後にしてボンノムに向かう。
斜面は少し急になるもそれほどではなく、2時間弱で山頂に到着。2日目、午前8時55分
到着予定より1時間早い。
うんうん、良い貯金が出来たとニンマリ。
でも、両足の親指に違和感が。
親指で踏ん張ったせいです。
これからは意識してかばいながら歩くようです。
ここまでのエイドで殆ど補給していなかったので、ここでは15分滞在して色々補給。
そして前半の山場、コル・デ・ラ・セイジを目指し出発。
高度をどんどん上げていくとシングルトラックの両脇に積雪が見られるように。
本来のスタート時間でスタートしてたら、この雪に見舞われていたのでしょう。
主催者側の判断に感謝です。
約1000m登って3時間弱でコル・デ・ラ・セイジに到着。2日目、12時57分
ここからは約500m下って次の関門ラック・コンバル。
約1時間で下りきる。2日目、13時57分。
関門閉鎖の33分前。
到着予定より33分早い。
本来のスタート時間でスタートしてたら、この雪に見舞われていたのでしょう。
主催者側の判断に感謝です。
約1000m登って3時間弱でコル・デ・ラ・セイジに到着。2日目、12時57分
ここからは約500m下って次の関門ラック・コンバル。
約1時間で下りきる。2日目、13時57分。
関門閉鎖の33分前。
到着予定より33分早い。
ここからクールマイユールに下る前にもう1つ、アレット・モン・ファーブルを越える必要がある。
500m弱を約1時間半で登り切る。2日目、15時22分
到着予定より43分早い。
2.UTMB 2011 スタート~バルム
スタートゲートの回りは選手に観客が入り交じりもう大変なことに。
(これは過去の画像)
下が今回。
会場が狭いので綺麗に分けて並ばせるなんて元々無理。
号砲と同時にスタートとなるも、なかなか前へ動き出さない。
ゆっくりゆっくりシャモニー市街を抜けて、ようやく少し走れる感じに。
最初の山テレヴレを登り始める。
雨は降っているものの、大雨ではないので水溜まりやぬかるみを避けながら慎重に登る。
約800m登って峠を越え、下りに転じる。2日目、午前2時3分
予定より14分早い。
暫く下っていくと、なにやら人だかりが。
隙間から覗くと、エマージェンシーシートにくるまった女性が唇を震わせている。
スタートから3時間強だが低体温に見舞われたらしい。
常に生死の境目にいることを再認識。
それから暫く下り続け1つ目のエイド、サンジェルベに到着。2日目、午前3時20分
予定より5分早い。
人だかりが凄く、休む必要も感じなかったのでそのままパス。
ここで順位が92もアップしているが、人を抜いた覚えは無いのでエイドをパスしたせいかと。
それからダラダラと登り始めレ・コンタミンに到着。2日目午前5時21分
何と関門閉鎖の9分前!
予定より4分遅い。
覚悟の上とはいえ、このゆっくり走法の現実を知り少々焦る。
バナナ数切れを口に放り込みコーラで流し込んでエイドを後にする。
ヤバイ、余裕は無い。
でも走らない。
ダラダラ坂を登っていくと夜も明けてきて雄大な景色が目の前にど~んと。
右手に見える山の斜面に生えている樹木のエリアが、色々なものに見えてきたのです。
古代の人が星空を見上げ星座を創り上げたのとはスケールが違いますが似たようなもの。
ねぇねぇ、あれって鯨に見えるよね!って隣にいた外国人に話しかけたら、それまで気付いていなかった眠気が吹き飛んだ。
そう、実は眠気に襲われていたのです。
ただ、これは幻覚とは違いリアルですのでまだ大丈夫。
ようやくバルムに到着。2日目、午前7時8分。
関門閉鎖22分前。
予定より26分早い。
(これは過去の画像)
下が今回。
会場が狭いので綺麗に分けて並ばせるなんて元々無理。
号砲と同時にスタートとなるも、なかなか前へ動き出さない。
ゆっくりゆっくりシャモニー市街を抜けて、ようやく少し走れる感じに。
最初の山テレヴレを登り始める。
雨は降っているものの、大雨ではないので水溜まりやぬかるみを避けながら慎重に登る。
約800m登って峠を越え、下りに転じる。2日目、午前2時3分
予定より14分早い。
暫く下っていくと、なにやら人だかりが。
隙間から覗くと、エマージェンシーシートにくるまった女性が唇を震わせている。
スタートから3時間強だが低体温に見舞われたらしい。
常に生死の境目にいることを再認識。
それから暫く下り続け1つ目のエイド、サンジェルベに到着。2日目、午前3時20分
予定より5分早い。
人だかりが凄く、休む必要も感じなかったのでそのままパス。
ここで順位が92もアップしているが、人を抜いた覚えは無いのでエイドをパスしたせいかと。
それからダラダラと登り始めレ・コンタミンに到着。2日目午前5時21分
何と関門閉鎖の9分前!
予定より4分遅い。
バナナ数切れを口に放り込みコーラで流し込んでエイドを後にする。
ヤバイ、余裕は無い。
でも走らない。
ダラダラ坂を登っていくと夜も明けてきて雄大な景色が目の前にど~んと。
右手に見える山の斜面に生えている樹木のエリアが、色々なものに見えてきたのです。
古代の人が星空を見上げ星座を創り上げたのとはスケールが違いますが似たようなもの。
ねぇねぇ、あれって鯨に見えるよね!って隣にいた外国人に話しかけたら、それまで気付いていなかった眠気が吹き飛んだ。
そう、実は眠気に襲われていたのです。
ただ、これは幻覚とは違いリアルですのでまだ大丈夫。
ようやくバルムに到着。2日目、午前7時8分。
関門閉鎖22分前。
予定より26分早い。
1.UTMB 2011 スタート当日は雨
今日から8回に分けて、参戦記を書いていきます。
シャモニーは午後から雨。
レース当日まで夕立はあったものの、本格的な雨は無かったのでその不運に嘆く。
お陰でスタートは5時間遅れの23時半に。
レース当日まで夕立はあったものの、本格的な雨は無かったのでその不運に嘆く。
お陰でスタートは5時間遅れの23時半に。
important storm + cold weather + rain or snow.
UTMB start at 11:30pm.
The route doesn’t change, except Vallorcine-Chamonix by the bottom of the
valey.
さて何を着ていくか。
シャモニーが暑くても吹雪の峠超えを余儀なくされることもあるというUTMB。
ありったけの衣類を着ていくしかないという実に簡単な結論。
上は下から順番に、FTアンダーメッシュ、MBジオラインL.W.ハイネックシャツ(長袖)、FTラミースピン ジップT、FTドラウトクロージャケット、MBストームクルーザージャケット、それに完全防水グローブ。
下は下から順番に、サポーターパンツ、CW-Xスタビライクス、MBトレールショーツ、薄手防水レインパンツ、靴下はTabio社製のトレラン用5本指試作品。
シャモニーが暑くても吹雪の峠超えを余儀なくされることもあるというUTMB。
ありったけの衣類を着ていくしかないという実に簡単な結論。
上は下から順番に、FTアンダーメッシュ、MBジオラインL.W.ハイネックシャツ(長袖)、FTラミースピン ジップT、FTドラウトクロージャケット、MBストームクルーザージャケット、それに完全防水グローブ。
下は下から順番に、サポーターパンツ、CW-Xスタビライクス、MBトレールショーツ、薄手防水レインパンツ、靴下はTabio社製のトレラン用5本指試作品。
結果的にベストの選択だったようです。
いずれも安くはない品物ですが、期待通りの性能を示してくれました。
時には命を左右する山の装備ですから、さすがに誇大広告も無いのですね。
シューズは「責める走り」はしないつもりでしたので、底が厚くて全体が柔らかい長距離ランニング用を持参。GT-2150 AllRoad
雨模様に「ゴアを持参してたらなぁ」と嘆くも後の祭り。
でも、ゴアを履いていたら間違いなくリタイヤしていたことでしょう。
バスクのそれを買ってはあるものの、まだ十分自分の足にフィットしてきていませんでしたので。
そうは言っても、靴を濡らしてしまっては後々差し支えるということで、ストックは諦めダブルライトで慎重に水溜まりやぬかるみを避けて行くことに。
ちなみにダブルライトは、視線とほぼ同じヘッドライトとは別の角度からも路面を照射することになるので、障害物をとっても把握しやすいというメリットがあります。片手が使えなくなるという欠点はありますが。
ヘッドライトはGENTOSのヘッドウォーズHW-767H 150ルーメン、ハンドライトは同じくGENTOSの閃SG-500 500ルーメン。
いずれも安くはない品物ですが、期待通りの性能を示してくれました。
時には命を左右する山の装備ですから、さすがに誇大広告も無いのですね。
シューズは「責める走り」はしないつもりでしたので、底が厚くて全体が柔らかい長距離ランニング用を持参。GT-2150 AllRoad
雨模様に「ゴアを持参してたらなぁ」と嘆くも後の祭り。
でも、ゴアを履いていたら間違いなくリタイヤしていたことでしょう。
バスクのそれを買ってはあるものの、まだ十分自分の足にフィットしてきていませんでしたので。
そうは言っても、靴を濡らしてしまっては後々差し支えるということで、ストックは諦めダブルライトで慎重に水溜まりやぬかるみを避けて行くことに。
ちなみにダブルライトは、視線とほぼ同じヘッドライトとは別の角度からも路面を照射することになるので、障害物をとっても把握しやすいというメリットがあります。片手が使えなくなるという欠点はありますが。
ヘッドライトはGENTOSのヘッドウォーズHW-767H 150ルーメン、ハンドライトは同じくGENTOSの閃SG-500 500ルーメン。
ザックはグレゴリーのMIWOK22 21L
ストックはBlack Diamond の Ultra Distance
2011年9月8日木曜日
変形性膝関節症
これが痛い膝に命名された病名。
簡単に言うと、加齢により軟骨が失われ、神経が刺激され痛みを感じるようになる症状とのこと。
旅行に出掛ける前に入った傷害保険で処理するつもりと申し上げたら、これって怪我じゃないからねぇ・・・とも。
でもでも良いんです、保険なんて効かなくても。
痛くて痛くて痛くて痛くて、まともに歩けもしなかったのに、注射1本で痛み半減、更にもう1本で更に半減。
注射以外に有効だったのが睡眠。
睡眠してる間に体が修復されるようで、ここ数日8時間睡眠を心がけたのも効いたようです。
来週水曜日にもう1本打って貰ったら全快しそうな勢いです。
早く風を切って走れるようになりたい、それだけです。
でも、その日は近いようです(^_^)
画像はメールドグラス氷河の内部。
幻想的ですね(^_^)
2011年9月5日月曜日
UTMB 2011 感想を思いつくままに
日本人のUTMB完走率は、全体48%に対し51%だったそうです。(54/109)
終盤三山のうちの前後、ボビーヌとテットオーバンが省略されたので「なんちゃってUTMB」だな~って思ってたのですが、距離も獲得標高も当所ルートより増え、反面時間は30分短くなったということで、これなら胸を張っていいのかなと思った次第です(^_^)
当所、166km、9500m
今回、170km、9700m
順位は、1108/1133 ですが(^^;)
この画像は前半の最高峰、コル・デ・ラ・セイジ頂上2516m/60km地点にて。
まだ余裕(^_^)
終盤三山のうちの前後、ボビーヌとテットオーバンが省略されたので「なんちゃってUTMB」だな~って思ってたのですが、距離も獲得標高も当所ルートより増え、反面時間は30分短くなったということで、これなら胸を張っていいのかなと思った次第です(^_^)
当所、166km、9500m
今回、170km、9700m
順位は、1108/1133 ですが(^^;)
この画像は前半の最高峰、コル・デ・ラ・セイジ頂上2516m/60km地点にて。
まだ余裕(^_^)
UTMB 2011 こんな感じでした2 YouTubeから
こんな雄大な景色を眺めながら走れるって最高でした!
動画はこんな感じ。
この画像はシャモニーの反対側イタリアからモンブラン方向をバックに撮影したもの。
シンデレラ城のようなミディ展望台が雲の合間から小さく見えてますね(^_^)
動画はこんな感じ。
この画像はシャモニーの反対側イタリアからモンブラン方向をバックに撮影したもの。
シンデレラ城のようなミディ展望台が雲の合間から小さく見えてますね(^_^)
2011年9月4日日曜日
UTMB 後遺症からやっと復活!
UTMB後、ほぼ1週間が過ぎて、ようやく普通の生活が出来るようになりました。
生命力というか活力というか、力が湧いてこなかったんです。
こんなのは初めての経験です。
木金土と何とか起きて仕事に出掛けるも、正直仕事になりませんでした。
相変わらず収まらない右膝の痛みに不安を感じ土曜日病院に行きましたら、年齢からくるものでしょうと診断されガックリ。(T_T)
膝のお皿の上にキツクテーピングして50km近く走ったのが原因のはずなのに・・・。
ヒアルロン酸注射でもしときますかと投げやりな問い掛けに、ここは「ダイナミックスポーツ医学研究所」としてランナーをはじめとした多くのアスリートの駆け込み寺と聞いてたのに何たること!
勝手な思い込みだったと反省し、MRI検査もするかと言うので結構ですと早々に切り上げてきました。
でもヒアルロン酸注射は効きました(^_^)
乾いた雑巾に水が染み込むがごとく吸収されたようで、翌朝には当所100の痛みが30程度に軽減されたのはサプライズでした。
もう2~3本打って貰いに行こうかな。。。
そうすりゃ、24~25の信越五岳に間に合うかも(^_^)
画像は絶景のモンブラン。