2ヶ月にも及ぶ新入社員研修がようやく終わった昭和55年6月、配属先は宇都宮営業所と告げられ、「宇都宮ってどこ?」状態の私を優しく迎えてくれた方でした。
それから本社に戻るまでの3年間、品行方正な私に「飲む・打つ・買う」を実地研修!も含めみっちり教えてくれたのでした(^.^)
それに仕事も!
私の職種はシステムエンジニアでしたので営業の先輩に同行することも度々。
お客様先での商談の際、代理店の社長が最後の一言「買ってください」が言えないでいると、先輩が「社長!買いましょう」と一言言うと、「じゃぁ買いましょう」と商談成立したのにはびっくりしました。
なかなか最後の一言って言えないんですよね。
最近の営業は特にその傾向が強いようですが、その先輩はとても自然にそれが言えるんです。
凄いことです。
数年後、一足先に本社に戻られた先輩とまた一緒に仕事が出来るようになって、今度は仕事中心で色々なことを教わりました。
私の結婚式の仲人もして頂きました。
式後、ご自宅に御礼を持参しましたところ、そっくりそのままお祝いとして渡され、とても恐縮した覚えがあります。それから新規事業でまたご一緒して、更に様々なことを教わりました。
私にとって人生の師匠とも言える方ですので、これからまだまだ色々と教わることがあるでしょう。
健康に十分留意され、長生きして欲しいです。
本当にありがとうございました。
って、私も8年後に誰かから言って貰えるかな。。。
そこまで会社に雇ってもらえるかがそもそも問題ですが(^^;)
きのっぴの師匠、お疲れさまでした。
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