ページビューの合計

トレラン関連

2010年10月10日日曜日

ハセツネ2010の反省

思い付いたテーマ毎に反省を。

1.渋滞
渋滞を予測するも、さすがに10時間台の列に並ぶのは無謀だろうと12時間の列に並んだのですが、第一関門を過ぎても渋滞が収まらず、イライラのし通しでした。
途切れ途切れになった渋滞の先頭がお喋りしながら歩いているのを遠目で見つけると、思わず「走らないなら道譲れ~」と後方から叫んでしまいました。
「後続ランナーの気配を感じたら道を譲る」こんな気遣いが欲しいものです。
また、高速道路の路側帯を走って先を急ぐ車を見かけることがありますが、そんなランナーを見つけ「空気読めっ!」と叫んでしまいました。
いずれにしても、2000人という参加者数がそもそも多すぎるのではないでしょうか。
シングルトレイルの多い山道にそれだけの人間が同時に流れ込んだらどうなるか、渋滞は必至です。
トレイルレースの実績に応じたウェーブスタート方式が取れるといいですね。

2.水
水1.5Lにアミノバリュー0.5Lを担いでスタートしましたが、浅間峠を過ぎたところで水が無くなり、「マズイ。。。」と思いつつもアミノバリューが350ml程残っていましたので、それでつなごうと決断し、それからなるべく汗をかかぬようにと薄着になると共にペースを落とし、やっとの思いで辿り着いた三頭山手前の非難小屋前にいた係員に「水場ある?」と尋ねたところ、「40メートル程下ったところにありますよ」と。
狂喜乱舞しながら水場に降り、貪るように水を飲み復活出来ました。
知人も言っておられましたが、葉っぱに付いた雨水を舐めたら喉の渇きは収まるかとか、ドラム缶に溜まった水は飲めないかとか、走りながらそんなことばかり考えていました。
もしこの水場が枯れていたらどうなっていたか、、、良い教訓になりました。
次回出場することがあれば、水は2L担いで上がろうと思います。

3.補給食
元々担いでいったのがジェル8個とソイジョイ3本とカロリーメイト1本と、私にとって重要な「おむすび」を忘れるという失態を犯していたのです。
また、いずれも食べた後水が欲しくなる食べ物で、これも早期に水を飲みきってしまった原因です。
「耐久レース」を支える水と食料のことをしっかり考えていなかった自分が情けないです。

4.ライト
信越五岳の際ヘッドライトしか持っておらず、その光を凝視するあまり催眠状態のようになってしまったこともあり、今回は500ルーメンという強力なハンドライトを携行しましたが、これが大正解でした。
左手に100均のヘアバンドでそれをくくりつけ、手をぶらんとした状態で足下から先を照らすと、障害物が見事に浮かび上がり、眠気も来ずまるで昼間のように走れてしまい、ゴボウ抜きが楽しかったです(^_^)


















ちなみに、ライトはGENTOSのジェントス閃 SG-500
実はヘッドライトも150ルーメンのHW-767Hから250ルーメンのORX-250Hにバージョンアップを予定していたのですが、発売が遅れ間に合わず。
しかし、この2台で十分でした。

5.ウェアリング
昼間の暑いときはC3fitのアームクーラー、暑さが収まったら半袖、寒くなってきたらアームウォーマー、更に寒くなってきたらフラッドラッシュRスキンメッシュのノースリーブを下着に、雨が降ってきたら薄手のウインドブレーカー、とほぼ完璧な対応が出来ました。
足下は、ほんの少し大きめなシューズに、ラン用5本指の上にトレラン用ウール靴下の重ね履きが正解。
元々両親指の爪が生え替わり中で無かったこともあり、今回足のトラブルは皆無(^_^)

6.テーピング
ニューハレで、かかととアキレス腱を支え、これも正解(^_^)

■水と食料以外は概ねokだったことも完走を支えた一つの要因だったと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿